北海道釧路市で、幼い兄弟を自宅に半日以上放置した疑いで夫婦が逮捕された事件で、児童相談所にこれまで兄弟に関する相談や通報はなかったことがわかりました。

釧路市の会社員、阿部光浩容疑者と10代の妻は、2歳の長男と生後4か月の次男を半日以上自宅に放置した疑いが持たれています。

夫婦はパチンコに出かけていて、帰宅すると次男が意識不明の状態で、その後死亡が確認されました。

その後の取材で、児童相談所にはこれまで兄弟に関する相談や通報はなかったことがわかりました。

阿部容疑者の同級生
「（野球部で）副キャプテンを務めていて、みんなの意見をまとめてくれたりだとか。まさかそんなことするなんて思っていなかった」
兄弟に外傷はなく、警察が事件のいきさつを調べています。






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