パチンコ店で他の客が置き忘れたICカードを盗んだとして、40代の男性幹部自衛官が懲戒処分となりました。

停職20日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊北部情報保全隊に所属する40代の男性3等陸尉です。

3等陸尉は2021年10月27日、北海道新ひだか町内のパチンコ店で遊戯の際使用する3000円相当のICカードを盗みました。

陸上自衛隊によりますと3等陸尉は、パチンコ台に座り前の客が置き忘れたICカードを盗んだ上で使用したということです。

その後自ら店側に不正利用したことを申し出て、陸上自衛隊側は11月6日に警察からの連絡で事態を把握したということです。

内部調査に3等陸尉は「罪悪感があり店側に申し出た。出来心だった」などと反省する姿勢を見せているということです。

陸上自衛隊は2022年2月14日付で3等陸尉を停職20日の懲戒処分としました。

3等陸尉は勤務を継続する意向を示しているということです。

UHB2022年2月15日06:45
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=26474